特定看護師とは?

特定看護師

みなさんは

聞いたことがありますか?

厚生労働省は、

2025年問題が目前の日本において、

在宅医療等の推進を図るためには

従来医師又は歯科医師がおこなったいた

一定の診療の診療行為を

おこなう看護師を養成し、確保していく

必要があるとした。

 

医師又は歯科医師が作成した手順書に則り

「実践的な理解力、思考力及び判断力並びに

高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる行為」

として38行為を挙げ、特定の研修を受けた看護師に限り、

38項目の行為をおこなうことを認めた。

加えて、特定行為をおこなうための

看護師を養成する事業として

大幅な予算を計上し、普及を進めている。

 

【厚生労働省 特定行為とは】

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000050325.html

 

【日本看護協会HP 特定行為研修】

https://www.nurse.or.jp/nursing/education/tokuteikenshu/index.html

 

看護協会と共に

特定看護師の養成に力を入れようとしています。

しかし、平成27年頃から養成研修がスタートしていますが

研修希望者は

毎回定員割れしているようです。

そりゃあ・・そうですよね・・・。

 

「特定看護師」

厚生労働省は

在宅看護を充実させるためだと申しておりますが、

実際の特定行為・・・・

「本当に在宅看護で

 必要な行為ばかりですか?」と言いたい。

【特定行為区分(一覧)】

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077098.html

「多死社会」に向かっていく日本・・。

※超高齢化社会の先は

「多死社会」と表現する文献もあります。

病院などの医療機関を死ぬ場所として

選ぶことが難しくなっている状況も理解できます。

加えて、在宅看護の担い手が

活躍してもらうための体制が必要なことも分かります。

 

しかし、この「特定行為」「特定看護師」

・・・・冷静に考えても

「医師の補助」・「医師不足の解消」の担い手として

看護師を利用しようとしているのではないか?

思ってしまいます。

 

これはあくまでも個人的な

見解ですが・・・

特定の研修を受けた看護師

でも、国家資格として認定された訳でもない。

そのような中途半端な身分の看護師がおこなった行為によって

医療事故が発生したとしたら看護師はどのような責任を

問われるのでしょうか?

どんなに医療安全が叫ばれたとしても

人に「絶対」なんてない。 

一生懸命お仕事をして

その結果の1つとしてアクシデントが起きてしまった。

国(厚労省)と看護協会はその看護師を守るのか?

責任と業務に対して、それだけの評価(報酬)を

与えるのか?

看護の本来を忘れて

「ミニドクター」を作る必要があるのだろうか?

 

先日、とある学会で特定行為を受けた看護師が

どのように働いているのか?

という発表を聞く機会がありましたが・・

 

1)大規模病院で働いている特定看護師

⇒ 医師が大勢いる病院(それも都内)で

特定看護師が活躍するの?在宅看護ではなかったの?

2)外来の待ち時間が緩和された

⇒ 特定看護師の目的は外来の待ち時間緩和なの?

3)特定看護師が従事する意義

多忙でないときは、「看護師」としての業務ができる

⇒ 特定であろうとなかろうと「看護師」ですし、

発表されていた「特定看護師」がおこなっていた業務は

通常、医師や研修医がおこなう業務としか

思えませんでした。

 

医療の現場は多岐に渡りますので

 

様々な意見があると思いますが、

認定看護師教育制度を再構築して

認定看護師養成学校の

教育体制を変えてまで

「特定看護師」へ移行しようとしている

強硬な姿勢には

いささか疑問を感じます。

 

認定看護師の領域の中には

「特定行為」

を必要としていない領域も

沢山あると思うのです・・・。

 

認定看護師を

特定看護師として移行させずに

運転免許証のように

業務に必要な特定行為を

取得したい人は

一定の教育を受けて取得する

といった形でも

良いのでしょうか?

 

悶々としながら

成り行きを見守ることにしている

管理人ですが、共感できる

ホームページがありましたので、

お示しさせていただきます。

【 看護未来塾 】

https://www.kangomirai.com/